2004-01-01から1年間の記事一覧
噂に聞いていたよりもハードSFというか物理学の話が頻出だったので、少々弱りました。青春エンタの形式をとってはいますが、少なくとも「ニュートリノ」や「シュレディンガーの猫」などの語にトキメキを覚える人じゃないと、この辺のおカタイ話が多いので…
ごめんなさい。そう頻繁に更新は出来なさそうなので、毎日チェックしたりしている奇特極まりない方がいましたら、一週間に一回にチェックを減らして下さい。もしいれば、の話ですが。 最近の主な読書記録 時間の都合であまり詳らかじゃないですが、感想雑記…
合宿中に『ドゥームズデイ・ブック』を、読書会の一時間前くらいにようやく読了。読書会自体もつつがなく終了。読書会は“つつがなく”終了しない方が面白いのだけど、この本はあんまり突っ込んで議論する本では無かったです。 これはタイムトラベルものではあ…
J9 J9 言い訳無用♪更新出来ませんねぇ。 誰も待ってはいないけれど、自分で更新をすると決めたのに出来ないと、これは落ち込みます。 頑張ろっと。
更新できてませんね。 今日から9日まで那須で合宿があるので、また更新できません。『ドゥームズデイ・ブック』なかなか読み終わりません。
ちまちま読んでいまして、今頃読了です。 私は本書で主張されている言説に対しては、あまり触れないで生きたいなぁと思っているので、深く触れません。ただ、これからは確かに「美少女ゲーム」について語れる評論家が必要なのかも知れないな、とは思います。…
いい本ですね。小松左京氏の初期SFが十篇詰まっている短編集です。最近ハルキ文庫でも同じような「小松左京傑作選」が出されていますが、こちらは1962,63年の2年間に発表された、完全に初期の作品群で固めています。 「地には平和を」 「終わりな…
日記の更新をサボッてしまいました。 このところ家に帰ってきてもPCを起動させる気にならないんですね。 どーしたものやら。 ここ数日で読了したもの
先日のレビュー後に筒井康隆、高齋正、山田正紀の3篇を読みましたが、仔細に紹介している時間がないので、その中では一際優れていると思えた山田正紀の一篇を紹介します。 世界戦争か何かで、人類が文明を失った世界。焼けた荒野に残ったわずかな人間たちは…
こちらもユーモア溢れる一篇。 山間を走るバスが地震に遭い横転し、乗客3人と運転手が放り出された。乗客のうち初老の男が肋骨を骨折する大怪我をおい、たまたま乗り合わせた医者は手術をしたいが利き腕を骨折している。そこに、全国を修行に巡る腕利きの料…
先日紹介した小松左京「人魚姫の昇天」と同様に民話をSF解釈するもので、こちらは「なよ竹のかぐや姫」を題材にしています。 竹取りの翁に育てられたかぐや姫の美貌は、多くの貴族に求婚を迫らせるものだった。中納言にあるかじのもとのしんひと氏も一目見…
毎日更新は出来ずとも、極力、頑張っていきます。 本の感想もちょっと溜まってますので、一気に上げます。 えい。
ちょっと前に古本屋で見つけて、執筆陣のあまりの豪華さに眩暈を覚えつつレジに向かい、ほくほくしながら帰ったっけ。 田中光二のものは3つ目で、この前に小松左京と平井和正の短編があります。 小松左京「人魚姫の昇天」は、有名な童話を強引にSF解釈する…
「黄泉びと知らず」…梶尾真治『黄泉びと知らず』(新潮文庫)収録 星雲賞受賞作、早速読んでます。 『黄泉がえり』の方は読んでいたのですが、こちらは「本編の蛇足なのでは〜?」と思って、読んでいなかったんですね。そしたら星雲賞受賞。この期に買ったわ…
それなのに日記を始めてしまったのは、某Sさんの陰謀です。…というと「何言っとんじゃゴラァ!」と殴り込み(アラシ)に襲われそうなので、某Sさんにはとにかく感謝、感謝しておきます。 fuchi-komaが語れる事と言えば、せいぜい本の事。 毎日読んだ小説やマ…
fuchi-komaは東洋大学SF研究会(http://www.geocities.jp/toyosf/)に所属しています。こちらの方も、どうぞよろしく。さて日記の第一回は第43回日本SF大会に行ってきました、という話。 拙者、SF大会は初参加です。 いやー、自分の好きな作家さんを初め色…