2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

犬も犬なら猫も猫/ケイブンシャ文庫

SFじゃないけど、博識なSF作家小松センセイが描く、すごく面白い科学エッセイの一つ。情報は確かに古いですが、考察の仕方に見習う所が多々あります。動物の行動一つから対比し、人間自身の生態・行動を読み取ってしまう、鋭い洞察に満ちた本です。fuchi…

神様のパズル

噂に聞いていたよりもハードSFというか物理学の話が頻出だったので、少々弱りました。青春エンタの形式をとってはいますが、少なくとも「ニュートリノ」や「シュレディンガーの猫」などの語にトキメキを覚える人じゃないと、この辺のおカタイ話が多いので…

もしかして定期的に読んでいるかも知れない人に

ごめんなさい。そう頻繁に更新は出来なさそうなので、毎日チェックしたりしている奇特極まりない方がいましたら、一週間に一回にチェックを減らして下さい。もしいれば、の話ですが。 最近の主な読書記録 時間の都合であまり詳らかじゃないですが、感想雑記…

ドゥームズデイ・ブック(上) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-4) (ハヤカワ文庫SF)  ドゥームズデイ・ブック(下) (ハヤカワ文庫 SF ウ 12-5)

合宿中に『ドゥームズデイ・ブック』を、読書会の一時間前くらいにようやく読了。読書会自体もつつがなく終了。読書会は“つつがなく”終了しない方が面白いのだけど、この本はあんまり突っ込んで議論する本では無かったです。 これはタイムトラベルものではあ…

言い訳無用

J9 J9 言い訳無用♪更新出来ませんねぇ。 誰も待ってはいないけれど、自分で更新をすると決めたのに出来ないと、これは落ち込みます。 頑張ろっと。

駄目です

更新できてませんね。 今日から9日まで那須で合宿があるので、また更新できません。『ドゥームズデイ・ブック』なかなか読み終わりません。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

ちまちま読んでいまして、今頃読了です。 私は本書で主張されている言説に対しては、あまり触れないで生きたいなぁと思っているので、深く触れません。ただ、これからは確かに「美少女ゲーム」について語れる評論家が必要なのかも知れないな、とは思います。…

地には平和を (新風舎文庫)

いい本ですね。小松左京氏の初期SFが十篇詰まっている短編集です。最近ハルキ文庫でも同じような「小松左京傑作選」が出されていますが、こちらは1962,63年の2年間に発表された、完全に初期の作品群で固めています。 「地には平和を」 「終わりな…

忙しさにかまけて

日記の更新をサボッてしまいました。 このところ家に帰ってきてもPCを起動させる気にならないんですね。 どーしたものやら。 ここ数日で読了したもの