ブギーポップの新刊で

fuchi-komaが所属するサークル内サークル〈トライアンドエラー〉はちょっと前『ブギーポップバウンディング ロスト・メビウス』で読書会をしました。
上遠野浩平ライトノベルに適応してしまったのだ云々」「ブギーポップは物語の中心を不在で埋めた終らなくて良い世界を選択してしまった時点で云々」と物語の流れを一応追って「これは如何にして終る事が可能か」の話を少しした後、話題は〝僕たちの上遠野浩平〟から「ライトノベルの未来」に移ります。
そこで「ライトノベルが成熟した未来、今からだいたい10年後くらいにウィリアム・ギブスン(の様な人)が現れ、ジャンルを破壊する」という恐るべき希望的結論が導き出されました。この結論は「さもなくばライトノベルは腐って消滅する」という恐るべきアンチテーゼによって希求されるもので、幾つかの根拠に基づくんですが、そこまで書けません。とにかくそういう話を致しました。
無責任かなぁ。こういう言説を中途半端に上げるのは。
でもちゃんと書く時間がないのでお許しを。