文春きいちご賞――ワースト1映画は『デビルマン』

2004年度ダメ映画ワースト1は『デビルマン』(Yahoo!ムービー ニュース)
らしいですぜ。のきぐちの旦那。H野君。
二位、三位は結構意外ですな〜。いや観てないですケド。


普段あまり映画を観に行かないfuchi-komaが珍しく劇場に足を運んだ『デビルマン』。昨年観たのはこれと『イノセンス』(第25回日本SF大賞受賞)のニ作だけでした。イノセンスは押井ファンの友人に誘われて、デビルマン山本弘氏の紹介がとても面白かったから観にいったわけですが…。
いや〜、噂に違わぬ酷さでしたよアレは^^;
詳しい感想は冬コミの新刊、会誌『ASOVvol.32<プラチナ・ファンタジィ><奇想コレクション>特集号』に載せたのですが、これは4人のクロス・レビューになる予定だったものが何故か皆嫌がって結局3人しか集まらなかったという曰く付きの企画です。しかもレビュアーの一人はベタ褒めしてます。以下に3人の冒頭文を引用しますと

  • 「あえて言おう。「この映画は、見た者の価値観を一変させる大傑作である」と…(後略)…」(のきぐち)
  • 「こんな酷い映画は見た事がないです…(後略)…」(H野)
  • 「酷い映画だと噂を聞き「どれ、笑ってやろう」と息巻いて観に行ったのだが……(後略)…」(fuchi-koma)

こんな感じですた。

何はともあれ、確かに言えるのは、「『デビルマン』は凄い映画だった」って事ですなぁ。ギャフン。